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help リーダーに追加 RSS 黒笑小説  ☆東野圭吾

<<   作成日時 : 2008/04/25 11:51   >>

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黒笑小説 (集英社文庫 ひ 15-8)黒笑小説 (集英社文庫 ひ 15-8)
東野 圭吾

集英社 2008-04
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[要旨]
作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。そして遂に電話が鳴って―。文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。


もうひとつの助走/線香花火/過去の人/選考会/  文学賞にまつわる話はリアリティあるような。まあ、東野さんはこういう感情はお持ちではなかったと思いますが。

巨乳妄想症候群/いくら好きでもこうなったら皆さん困るでしょうね。

インポグラ/世のご主人方、大丈夫でしょうか?

みえすぎ/目が悪いのは困るけれど、ここまで見えちゃったら気持ち悪くて普通の生活できない。知らないものが勝ちってことが多いから。

モテモテ・スプレー/こういう特効薬まがいのもの、需要があるのかも。雑誌の広告とかに載ってたら人知れず申し込む人いるね、きっと。

シンデレラ白夜行/ シンデレラってこういう性格だったの?今の世では本来のシンデレラのような性格では生き抜いていけないということでしょう。シンデレラも時代にのっとって変化せざるを得なかったとか。

ストーカー入門/  彼女は一体彼に何を求めていたのでしょう?しかし、従順に彼女の言うなりにストーカーまがいのことをしていた主人公、その後は?しかし、お仲間とのやりとりも笑うけれど、でも考えると気持ちが悪いなあ。

臨界家族/  うわ〜我が家でも同じような経験ありですよ。キャラクターが持っているコンパクトを並んで予約してやっと購入したところ、次の週そのコンパクトが壊れてそれまで丸型だったものが四角になって新登場。もちろん四角コンパクトは玩具売り場に並んだということを思い出しました。確かに今はコスチュームも売ってるよね。誰がこんなのを買うのかと思っていたけれど、買う人がいるから売ってるんだろうけれど。

笑わない男/  確かにホテルマンはへらへら笑わないけれど、ここまでの人はそういないよ。それにしてもお客の依頼に対し、ここまで冷静に対処できるとは。ホテルマンの鏡だわ。


奇跡の一枚
/ 写真って本当にその人をそのまま映すかといったらそうではないし、今はデジカメだからいくらでも個人で修正できるしね。いつだか、自分の写真を修整してみたら、あまりにも希望が強すぎで能面のようになったことがありました。

どの短編も本当におもしろく、ブラックユーモアでもあるけれど、人間の本心をちらちらと見せてくれます。

最後の解説がこれまた奥田英朗さん。
この解説が東野さんのそのままを教えてくれているようでよかったです。

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